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事例紹介モノトーンのミニマル空間@北青山
都心のヴィンテージマンションの小さな一室をスケルトンからリノベーションした事例をご紹介。
無駄を削ぎ落としフレキシブルなスペースへ
モダンで洗練された都心のミニマル空間
今回の舞台は表参道駅より徒歩わずか3分という、立地に恵まれたヴィンテージマンション「秀和シリーズ」の一室。
立地の良さゆえ滅多に販売にでることがなく数ある秀和シリーズの中でもトップクラスの人気を誇っていて、管理体制も良好なのが魅力。
元々住居として使用されていた約34.47㎡のスペースだったが、1階部分であることや事務所使用もできるマンションだったため、設備は最低限にとどめ住居・事務所のどちらでも使えるよう余白を残したワンルームの間取りにすることに。
室内はマットな質感でスタイリッシュなモルタル調のフロアタイルを採用。壁や天井のボードは解体し躯体を白にペイントした。
光の差し込む窓の外には同じ床の高さのテラスを設け、奥行きを感じさせる設えに。
コンパクトながらも空間を少しでも広く感じて欲しいという思いから水回りはシンプルにまとめる事に。
モルタルのカウンターや表情のある玄関の石張りのタイル、ブラケット照明などシンプルだからこそ細部のパーツにはこだわって選定。
タイル・モルタル・白塗装・ブラックのライティングレール…モノトーンでクールな佇まいだが以前は住居として使用されていたため浴室のタイルを剥がした跡や配管の名残など暮らしの痕跡が残っていて、ヴィンテージマンションならではの雰囲気を感じることができる。
入り組んだ配管や窓から見える秀和シリーズらしいアイアンの格子が無機質な空間のアクセントとなった。
夜になるとライティングレールのスポットライトが灯りまた違った雰囲気に。
木の家具や植栽など有機的なものが映えそうな何を置いても絵になりそうなギャラリーのようなミニマル空間に仕上がった。
BEFORE
Data
所在地 : 東京都港区
専有面積 : 約34㎡
建築年月日 : 昭和45年5月
構造 : 鉄骨鉄筋コンクリート造
プロデュース:東京リノベ
※成約済
平面図
値崩れのしにくい人気エリアや都心のコンパクトマンションを購入して、リノベーションする。雰囲気の良い内装にすれば、築古でもバリューアップを図れる可能性が高まります。
不動産投資として中古ワンルームを購入予定の方は、是非リノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。