都心で自分に合ったデザインが選べるリノベーション

東京リノベが手がけたリノベーション事例。

今回は都心のレトロマンションをリノベーションしました。

シンプルながらも質感にこだわった、

モダンで洗練された大人のミニマル空間

半蔵門駅から徒歩2分。

最高裁判所や国会議事堂など国家機関に程近く、

周囲はオフィスビルが建ち並ぶ、”THE都心”な環境。

オフィス街のイメージが強い半蔵門・麹町エリアですが、

少し歩くと千鳥ヶ淵や国立劇場もあり、また近年ではスーパーやおしゃれなカフェなどもぞくぞくオープンし、

暮らしやすさが向上しているエリアです。

そんな都心に立地する築年数の経ったレトロなマンションの一室を、スケルトンからリノベーションしました。

躯体を白く塗装した壁に、メトロタイルや白いブリックタイルがアクセントとなり、

洗練された大人の空間を演出してくれます。

玄関周りの床はモルタル仕上げ。

可動式の棚には靴を並べたり、花瓶を置いたり…フレキシブルに使用できます。

居室へとつながる廊下には両開き式のクローゼットを設置しています。

ドアを開けると、キッチンスペース。シンプルでインダストリアルな雰囲気。

L型の変わった形のお部屋ですが、キッチンと居室がカウンターを置くことでうまく区切られていて、

意外と使いやすい間取りなんです。

キッチンは幅広の角型シンクに二口コンロ。

オーク材×ステンレスで統一し、壁面にはツヤのあるメトロタイルを使用。

ライティングレール、建具にはブラックを採用することで淡い色調の空間を引き締め、よりCOOLな印象に。

タイル貼りのカウンターにはオーク材の突板天板を使っています。

ハイチェアを並べて、テーブルとして使うのはもちろん、

食器を並べたり、配膳用のカウンターとしても活用できます。

居室部分は約6帖。天井高は2.55mと高く、

壁を白く塗装していたりバルコニーが抜けているのもあって、広く感じます。

壁の一部にはブリックタイルを使用し、少しシャビーシックな印象に。

玄関から長く続くオーク材のフローリングが無機質な空間に温かみを添えています。

サニタリールームの壁は一面だけネイビーに塗装。シックな趣き。

使用している素材は光沢のあるタイルやマットでラフな印象のブリックタイルなど、

今回は隅々にまで仕上げの質感にこだわりました。

それぞれ存在感はありつつも、つくりすぎずにちょうどよい、大人チックな内装にまとまりました。

照明やドアノブなど、小物にもこだわり、空間に深みをもたらしています。

キッチンと居室はライティングレールを配しているので、自分好みの照明器具に付け替える事もできます。

シンプルでコンパクトな空間ですが、

こだわりの詰まった内装でミニマルな生活を始めたい方にオススメのお部屋です。

BEFORE

Data
所在地 : 東京都千代田区
専有面積 : 約32.5㎡
建築年月日 : 昭和55年4月
構造 : 鉄骨鉄筋コンクリート造
プロデュース：東京リノベ

※成約済

平面図

築年数が経ったコンパクトマンションをリノベーションすることで、バリューアップすることができます。

値崩れのしにくい人気エリアや都心のコンパクトマンションを購入して、リノベーションする。

不動産投資として中古ワンルームを購入予定の方は、是非リノベーションも検討してみてはいかがでしょうか。