WORKS
事例紹介余白を楽しむ@平河町
東京リノベが手がけたリノベーション事例。
今回は都心のコンパクトマンションをリノベーションしました。
昭和の雰囲気が残るレトロなマンションの一室が
ミニマム空間に生まれ変わる
半蔵門駅から徒歩2分。
最高裁判所や国会議事堂など国家機関に程近く、
周囲はオフィスビルが建ち並ぶ、”THE都心”な環境。
事務所・オフィスとしても需要の高いエリアです。
そんな都心に立地する築年数の経ったレトロなマンションの一室を、スケルトンからリノベーションしました。
当該住戸は35.48㎡の1Kタイプ。約14.5帖の洋室に足を踏み入れると、視界に飛び込んでくるのはワイドスパンの窓。
天井・壁面の一部は、敢えてコンクリートをそのまま残し、素材感を大切にしました。
パーケット貼りで温かみのある床材とのコントラストも楽しめます。
元々あった梁も白くお色直し。スケルトンの塗装でラフさを残しています。
デメリットになりがちな梁の出っ張りですが、白塗装にすることで、圧迫感を軽減し、空間を緩やかに区切ることができます。
天井高2700mmの天井も、コンクリートをそのまま活かしています。
ライティングレール、建具にはブラックを採用。淡い色調の空間を引き締め、よりCOOLな印象に。
廊下側から見た様子。洋室からの光に誘われ、奥行きが感じられます。
廊下には、キッチンや洗面などの水廻りが並ぶ設え。
キッチンはどこまでもミニマムを追求しました。シャープに寄り過ぎないよう、カウンターは木目にしてバランスを取っています。
パウダールームには、トイレとコンパクトな洗面化粧台をまとめ、その向かい側にシャワールームを設置しました。
素材感を大切にしながら、居住者が手を加えることもできる余白を残したリノベーション住戸です。
ミニマムテイストをベースに、ご自分らしいカラーを添えてみてはいかがでしょうか。
BEFORE
Data
所在地 : 東京都千代田区
専有面積 : 35.48㎡
建築年月日 : 昭和54年5月
構造 : 鉄骨鉄筋コンクリート造
プロデュース:東京リノベ
平面図
築年数が経ったコンパクトマンションをリノベーションすることで、バリューアップすることができます。
値崩れのしにくい人気エリアや都心のコンパクトマンションを購入して、リノベーションする。
不動産投資として中古ワンルームを購入予定の方は、是非リノベーションも検討してみてください。